Cコード:0030
四六判 192ページ
定価:1,400円+税
発行:総合法令出版
米国ウォール街の金融機関に従事し、その後に立ち上げたヘッジファンドでの運用、売却までを経験した著者がまとめた、お金持ちを目指すための本。マインド、投資の基本、ポートフォリオ、短期投資、貴金属、ビットコイン、原油などのコモディティ、不動産、経済、習慣を、誰にでもわかりやすく説明する。著者は、12歳から投資を始め、約60カ国を旅したことがあるキャリアの持ち主だ。お金を増やすためには、知識と情熱、そして時間が必要であると言及し、1テーマでよいので、提案していることを実践して欲しいという。構成と説明がよい本である。本気でお金持ちを目指している人は、本書を読んで勉強して、一歩を踏み出すと良いだろう。
仕事の効率化や生産性向上のセミナー、勉強会を主催し、普段はエンジニアとして建設会社に勤務する著者が、記録の方法やタイムマネジメントの具体策、ライフマネジメントの重要性をまとめた、2019年初版の本。著者は、様々な人生経験から、人は忘れる生き物だからこそ、書き出し、「見える化」することは、大切だと主張する。また、お金の記録は学生時代から、時間については、11年の夏から、24時間365日を記しているそうだ。記録には「思い出せないストレスがなくなる」「ムダな行動がなくなる」「正確に覚えていられる」などのメリットがあるという。昨年の後半から、手書きとデジタルの帳面は1つずつというルールを作った私である。本書では、手書き、デジタルツール、両方について言及されるので、大変参考になった。
情報・通信・メディアの歴史を知り、その役割や可能性を考えることは、現代・未来社会に大切であるという、研究者らがまとめた本。情報通信は、便利な要素がある一方、負の側面もある。また、政治経済や戦争、文化、歴史の転換点を生み出す要因にもなる。歴史を通し、「見えない労働者」と「画像送信」という技術と未来社会はどのように向き合っていくかなどの案もつづられる。通信技術の恩恵を受ける、現代に生きるすべての人が、高校のカリキュラムに加えられた「情報」分野の歴史を、本書のような書籍で勉強できる機会があればよいのに、と常日頃から思っている私である。1人でも多くの人に知ってもらえればと、今回とりあげた。