Cコード:1236
新書判 264ページ
定価:900円+税
発行:中央公論新社
早起きが簡単にできる方法が書かれた本。著者は、高校時代、偏差値30台、退学寸前の問題児だったが、転機が訪れたことにより、早起きと勉強する生活を始めた。大学入学と卒業、さらに、海外の大学で心理学の修士課程を修め、帰国後は英会話スクールを設立し、実績をあげているという。本書は、著者の、高校からの学生時代の経験や、専門分野での知見を通し、「朝時間がもたらす劇的な効果」「仕組みで早起きするコツ」「早起きトリガー」「朝時間の活用法」「パフォーマンスを上げる生活習慣」をまとめている。早起きしたい人は、ご一読を。個人的には、周りで、80、90過ぎても元気な人は、若い頃から、早起き、かつ、早寝の生活をしていた人が多いように感じている。
カナダ出身で日本在住のライフコーチによる、人生を素晴らしいものに変えるための自己啓発書。「自制心」「目標と生産性」「健全な人間関係」「お金と自由」「粘り強さと立ち直る力」などの10の分野を100項目で構成している。原題は『100 WAYS FOR A GREAT LIFE』。著者は、20年以上の自己啓発の分野での経験を通じ、うまくいく秘訣に加えて、うまくいかない原因も究明した。それは、子どもの頃に設定された考え方が大人になっても無意識に影響し、進路を妨害していることだという。子どもの頃のマインド設定が、悪いほうに転んでいた場合でも、著者の案を1つでも2つでも続けたら、明るい未来が待っていることだろう。
山岳遭難や登山技術、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆活動する著者が、アウトドアで安全に身を守るための知識をまとめた本。山、動物、毒、川や海での、53件の死の事例を通して、最低限知っておいたほうがよいことが書かれている。かつてはアウトドア派で、現在は身体の都合でインドア派になった私には刺激的な1冊であった。体験しないと忘れることがたくさんある。自然の中で何かをやる場合、予め頭に入れておくことがあり、体力や体調、服装も整え、さらに自然に歯向かわないことは大切、ということだ。そして、もう一歩で死ぬところだった体験の記憶がよみがえった。アウトドアで亡くなった知り合いたちのことも思い出した。著者は、本書を読んだ人のために「オススメの本」を紹介している。アウトドアを楽しむ前にそれらを読んで勉強を。インドア派の人は、外で活動しない分、人間がコントロールできない自然の摂理に触れるために、ご一読を。