2018年に刊行されたカナダの心理学者による『12 Rules for Life : An Antidote to Chaos』の20年初版の邦訳本。個人的な責任を負い、目標を設定する、秩序と規律を守る、困難に立ち向かう、自分と他人を尊重するなどを取り上げ、12の原則をまとめている。読みごたえのある自己啓発本だ。興味のある原則の章だけを読むのもお勧めである。
Cコード:0011
A5判 488ページ
定価:2,700円+税
発行:朝日新聞出版
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2018年に刊行されたカナダの心理学者による『12 Rules for Life : An Antidote to Chaos』の20年初版の邦訳本。個人的な責任を負い、目標を設定する、秩序と規律を守る、困難に立ち向かう、自分と他人を尊重するなどを取り上げ、12の原則をまとめている。読みごたえのある自己啓発本だ。興味のある原則の章だけを読むのもお勧めである。
2015年にアメリカのジャーナリストが発表した『Tasty: The Art and Science of What We Eat』の2016年刊行の邦訳本。複雑な味覚を、科学的、かつ、文化的な側面を掘り下げた内容だ。人類の味覚の進化、祖先の食生活や料理の発明、風味が人間の体や脳にどのような作用があるか、また、子どもが偏食になる理由や、嗜好とマーケティングなどについて説明される。少し古い本だがおもしろく読める。自分の食事方法が正しいかの確認ができる情報も書かれていた。健康や体を整えたい場合、人類の歴史を追うのは必須なのである。ハウツー本ではないが、食事をコントロールしたい人などは、知恵になることを発見できるはずなので、ご一読を。